KPIマネジメントのススメ
皆さん、こんにちは。
ドラゴン柳です。
年始ということで、今年の目標を立てられた方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、目標を達成するために非常に役立つ、KPI(Key Performance Indicator)という考え方について解説していきたいと思います。
KPIを駆使して、皆さんの目標達成の一助になれば幸いです。
KPIとは
KPIとは、Key Performance Indicatorの略で、目標達成のために過程を計測し、評価する指標のことです。
Key = 重要な
Performance = 業績の
Indicator = 指標
日本では直訳気味に重要業績評価指標なんて呼ばれ方をしたりします。
KPIの例
では、私の今年の目標を例に使って解説していきます。
私の今年の目標は、年収1000万を超えることです。
では、年収1000万にするためには、具体的にどうすれば良いか考えていきます。
年収1000万だとざっくりしているので、年収1000万とは月にいくら入れば良いのでしょうか?
1000万÷12=84万円
約84万円の月収を達成すれば、年収1000万を超えることになります。
では、月収84万円を達成させるにはどうすれば良いでしょうか?
現在の手取りを50万円と仮定した場合、サラリーマンとしての月収をいきなり34万円上げるなんてことは現実的でありませんよね。
社長に月収34万上げてくれ!なんて言ったらぶっ飛ばされます。
では、給与以外に仕事をしなければなりません。
クラウドワークスで記事作成の仕事を取ると考えてみましょう。
ブログを自分でやっていること、専門知識があることから文字単価1.5円くらいは取れそうです。
34万円稼ごうと思うと、34万÷1.5=226,700文字を書く必要があります。
つまり、1日に226,700文字÷30日=7560文字書けば良さそうです。
必死になれば意外といけそうですよね。
例なので色々簡略はしていますが、ここまで考えれば計測するべきKPIが見えてきます。
今回の例で言うと、1日あたりの書いた文字数とそれだけのボリュームがある仕事を取れたかどうか。
この2点を計測していけば、目標に対して達成可能なのか、足りないから他の手段を考えないといけないのか、そういったことが見えてきますね。
こういった考え方がKPIなのです。
KPIを定めるコツ
まずは、頭の中でおこなうのではなく、手元に紙もしくはExcelを用意します。
一番上に目標(やりたいこと)を書いて、そのためにしなければならないことを書いていきます。
そして、更にそのためにしないといけないことを書いていくと、ツリー状の図が出来上がります。
そうすることで、目標に達成するためのToDoリストが完成します。
最後に縦軸を引いて、時間を書いていきます。
これで、スケジュールとToDoリストが記載された計画表の完成です。
個人レベルの目標にも使えますし、事業計画のレベルにも使える便利な技なのです。
まとめ
KPIは何にでも使える考え方です。
例えば貯金をいくら貯めたいとか、ブログでいくら稼ぎたいだとか、何でも利用できます。
また、自分の理解できていないことも見えてきます。
例えば、ブログで月100万稼ぎたい!と思ったときに、何をすれば月に100万円稼げるのでしょうか?
これがすぐにわかる人は、きちんとプロセスが理解出来ている人です。
逆にパッと出てこない人は、何をすればいいのかわからないから達成出来ないだけなので、わからないことを調べたり勉強すれば道は見えてきますね。
このように、目標に対してどのようなプロセスで達成するのか、そのプロセスを実行するためにどんなタスクが必要なのか、こういったことを考えられるようになれば、個人でも十分に稼いでいけるでしょう。
更に詳しくKPIについて勉強したい方は、以下の本をオススメします。
これを読みながら、自身の目標に対して考えれば自ずと目標達成に近づくでしょう。
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