日常生活で意識したいセキュリティ対策について
皆さん、こんにちは。
ドラゴン柳です。
本記事は、普段の生活に潜むセキュリティホールと、それに対する対策についてまとめました。
ポイント
公共のフリーWi-Fiを使わない
公共のフリーWi-Fiとは、駅構内や街の中で無料で繋げるWi-Fiサービスのことです。
とても便利なものなのですが、誰でもアクセスが可能であるということが問題です。
誰でもアクセスが容易にできるということは、悪意ある人間もアクセスしているということです。
Wi-Fiを使いたいときには、パスワード公開が限定されているものを利用しましょう。
例えば、お店に入らないとわからず定期的に変更しているカフェやホテルのWi-Fiなどです。
それ以外は、自身のスマートフォンからテザリングをおこなったり、ポケットWi-Fiで繋ぐ方が安全です。
電車内でログインしない
先日書いた仮想通貨の記事内でも紹介しましたが、ソーシャルハッキングという手口が流行しています。
ソーシャルハッキングとは
ソーシャルハッキングとはネットワークを介したハッキングではなく、パスワード入力のタイピングを盗み見たり、言葉巧みに本人の口からIDとパスワードを聴きだしたりする方法です。
自身の部屋で操作を行っている分には問題ありませんが、特に気を付けて欲しいのは通勤中の電車の中です。
最近はスマートフォンが発達し、PCではなくスマートフォンで簡単にFXや仮想通貨の取引をしている人が増えています。
特にサラリーマンに多いのが、通勤途中の時間を使って取引をおこなうパターンです。
「画面に集中していて、ログインを行う際に実は後ろから見られていた…。」
なんてことが実際に多発しています。
人ごみの中で個人情報の入力やログインはおこなわないほうがいいです。
どうしても必要な場合には、周囲に人気がない状態か、盗み見防止のシートを貼るようにしましょう。
二段階認証設定をおこなう
二段階認証とは、パスワードとは別に設定するログインに必要な情報となります。
例えば、ネットバンキングで口座開設時に郵送される二段階認証トークンや、Google Authenticatorのようなアプリを利用することで、パスワードを突破されてもログインできないようにする仕組みがあります。
もっと簡易な二段階認証のケースでいうと、上記のような二段階認証トークンをSMSで送信してくるケースもあります。
SMSで送ってくるものはGoogleアカウントやAmazonのように、金融商品とは別の少し緩くても大丈夫なサービスであることが多いです。
ちなみに、SMS認証がなぜ弱いかと言うと、そもそも狙われている段階でメールアカウントは大体漏れています。
そのため、メールで二段階認証トークンが送られてきても筒抜けであることが多く、アプリや物理的にトークンが表示されるものに比べてセキュリティの突破が容易となります。
二段階認証アプリの注意点
二段階認証アプリを利用している場合に、機種変更をすると二段階認証アプリの引継ぎがおこなわれずログインが出来なくなります。
必ず事前にバックアップコードを紙で印刷しておき、機種変更をおこなってもログインができるようにしておきましょう。
バックアップコードとは、二段階認証トークンの代わりに入力することでログインできるようになる文字列のことです。
発行方法が利用しているサービスによって異なるため、詳しくは利用しているサービスへ問い合わせてください。
まとめ
以上、日常生活に潜むセキュリティの罠と対策でした。
現代社会は今後ますます複雑化していき、セキュリティ面は悪意と対策のイタチごっこを続けるでしょう。
我々に必要なことは、ひたすら最先端の情報を収集して実践することです。
この記事が皆さんの一助になれば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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以上、ドラゴン柳でした。