情報を活かせるかどうかは自分次第
皆さん、こんにちは。
ドラゴン柳です。
noteの月間アクティブユーザーが1,000万人を超えたようです。
noteの月間アクティブユーザー数が1000万人を超えました。みなさんご利用いただきありがとうございます。まだまだいきますので、引き続きよろしくお願いいたします。|noteの月間アクティブユーザー数が1,000万人を突破しました|note公式|note(ノート) https://t.co/UeJESrhVE5
— 加藤 貞顕 (@sadaaki) 2019年1月30日
そこで、有料noteがたびたび高いとか無意味とか言われていることに対して、思うところがあったためまとめていきたいと思います。
趣旨はタイトルの通りです。
是非、最後まで読んでみてください。
書籍でも大差ない
まず、有料noteが文字数の割に高いと言われていることに対してですが、書籍は確かに文字数が多く価格も安価であることが多いです。
しかし、書籍の全ページが役立つ情報なのでしょうか?
結局、有料noteにせよ、書籍にせよ全ページ知らないというのは、初めて触れる分野である限りないはずです。
そのため、有料noteにしても書籍にしても、一握りのノウハウを手に入れるためにお金を払っているという点では大差ありません。
それでは、書籍と有料noteの両方をそれぞれ比較してみていきましょう。
内容のレベル
内容のレベルに関しては、どちらも著者によって当たり外れがありますよね。
書籍の場合は、書店では内容をパラパラと読んでみて判断される方が多いと思います。
また、電子購入の場合は、サンプルページとレビューを見る人が多いですよね。
では、有料noteはどうかというと、たいていの場合無料で読める部分があり、そこに目次が書いてあることがほとんどです。
つまり、買う前に内容の概要や文章力はわかるということです。
また、著者の情報に関しても、Twitterアカウントが連携されていたり、何をしていてどんな実績を持っている人か調べることが可能です。
著者のレベルで言うと、これまた書籍もnoteもどちらも大差ないと言えます。
なぜなら、出版するハードルは高く見えそうですが、お金を出せば出せないことはないですし、実務を知らない偉い人が出している実務本とかも結構ありますよね。
有料noteも同じで、第一線で活躍している人のノウハウから、素人に毛が生えたようなレベルの人まで様々です。
以上の点から、内容については書籍も有料noteも大差ないと言えるでしょう。
料金の設定
有料noteは文字数や内容の割に、高いと言われているようです。
確かにかなり高額な情報もあります。
しかし、そもそも情報とは高いものなのです。
なぜなら、先人が失敗しながら試行錯誤を重ねたノウハウを共有している訳ですから、それが安い訳ありません。
違う切り口から見てみましょう。
例えば私が販売しているメルカリに関する有料noteがあります。(素人に毛の生えた程度のレベルで恐縮です)
こちらは、現在300円で販売しているのですが、文字数は約3,000字しかありません。
これは高いと思うでしょうか?
答えは人による、です。
メルカリでお小遣いを稼ぎたい人からすると、300円で1万円稼げる手順書が買えるのでとてもお得に見えます。
でも、興味ない人からすると高いですよねきっと。
結局何が言いたいかというと、需要と供給が成り立つ価格でしか商売は成り立たないので、売れているということはそれだけの価値があるということなのです。
情報が溢れている世の中でなぜ有料の情報を買うのか
現在、インターネットという便利なものが存在していて、検索をすれば一般人が知りたい情報は大抵そろう環境です。
では、なぜ無料で公開されている情報を人は買うのでしょうか。
答えは検索するのが面倒だからです。
お金を払うことで、情報の取捨選択されたスマートなまとめ情報を、信頼している人から得ることが出来るからです。
例えば、日給8,000円で仕事をしている人が1日かけて調べないといけない情報があったとします。
その情報が2,980円で売られていました。
内容がありきたりだったとしても、時間を買っていることを含めて実は得しているとも言えます。
あなたが信頼している人から購入しているのですから、恐らく無料で公開されている辿り着ける情報も似たり寄ったりなんです。
これで騙されたと思う人は、事前の調査不足なのでお金を払う前にリサーチする癖をつけましょう。
情報の価値は受け取り手の考え次第
結局のところ、有料で得られる情報も無料で得られる情報も、役立つかどうかは受け取り手次第の部分があります。
(※目次詐欺や書いてることが違う場合は、少し別問題なので今回はスルーさせてください。)
基本的に購入してから内容が薄かった、価格が高いから期待していたが思ったほどではなかったという声があります。
しかし、それらもその価値を見出すかどうかは受け取り手次第だと思うのです。
内容に満足いかない場合は、こんな内容でもなぜ自分は買ってしまったのか、マーケティングや販売手法の参考になります。
全体としては新しい内容ではなかったが、いくつか参考になる部分があったという人は、それを活かすだけで値段分は元が取れるはずです。
先ほどの私のnoteに関しても、少しメルカリで利益を得ている人からすると当たり前のことしか書いてないです。
だけど、仕入れ先の情報など、1つでも知らないことがあれば300円なんて余裕で元が取れますよね。
結局、少しの情報を吸収して自分の力に変換するのは、受け取り手次第なのです。
まとめ
フリーランスとして活動している中で、環境が変わったからなのか周りを見ていて思うところがあったので、長々と書いてしまいました。
同じ情報でも人によって、その価値は様々です。
その情報で1,000円稼ぐ人もいれば、10,000円稼ぐ人もいて、意味がなかったと1円も稼げない人がいます。
50人以上の部下を率いてきましたが、成長していく人は、どんな情報でも勝手に無意味だと思わないで、見方次第で価値を見出すことが出来る人です。
損したとネガティブになるより、ポジティブにとらえて自分の力にしていきましょう。
ドラゴン柳でした。